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新地方論 都市と地方の間で考える

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『新地方論 都市と地方の間で考える』
小松理虔 著 / 光文社 /新書


我ながらずいぶん大袈裟なタイトルをつけてしまった。読んでいただければすぐに(ほんとうにすぐに)わかると思うが、本書には最新の地方論が書かれているわけでも、これまでの議論をアップデートする学術的な考察が展開されているわけでもない。
じゃあなにが書かれているかといえば、なんのことはない。単に「ぼくが新たに自分の目線で書いた地方論」である。自分が新たに論じた、ただそれだけでいいじゃないかと思うのだ。そう、「自分なりの地方論」でいい。
「都市か、地方か」の間に広がるそれぞれの都市論や地方論を、本書を手に取った皆さんにも自由に論じてほしい。そんなメッセージをタイトルに込めたつもりだ。
「はじめに」より引用


小松理虔(こまつりけん)
1979年、いわき市小名浜生まれ。ローカルアクティビスト。地元の商店街でオルタナティブスペース「UDOK.」を主宰しつつ、食、医療福祉、文化芸術などの分野でさまざまな企画、情報発信に携わる。いわき市の地域包括ケアの取り組み「igoku」でグッドデザイン賞金賞受賞、初の単著『新復興論』(ゲンロン叢書)で第18回大佛次郎論壇賞をそれぞれ受賞。著書に『地方を生きる』(ちくまプリマー新書)、共著に『ただ、そこにいる人たち』(現代書館)など。

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